防災、ゲーム、他罰感情


昨日のきたこし駅前防災フェアへの参加の目的のひとつは、避難所HUGゲームに参加するためでした。このゲームは、災害時の避難所のシミュレーション。80歳代のご夫婦が避難してきたら、体育館のどこに休んでもらいますか?など、カードを並べながら参加者で考えていくゲームです。
身体障害者の方、寝たきりの高齢者の方、3日前から高熱を出している方など、扱いが難しい方について、いろいろ議論しながらきめていくわけです。
 
そのなかで「30歳代のひきこもり」が70歳代の親といっしょに来たケースのことでした。参加者の反応はおしなべて冷たく、別室も用意できる設定でしたが、「親にあまえて働かないでサボっているダメな子供」と「こどものわがままをそのままにしているダメな親」なので特別扱いする必要なし、との意見に押し切られ別室どころか条件のわるいところにあてがわれてしまいました。ひきこもりの人が、ほとんどプライバシーのないところにいきなり放り込まれたら強烈なストレスにさらされることになります。そういう障害をかかえているという意味で、身体障害者と同じようにその人の事情に合わせた配慮が必要だったと思います。懲罰感覚で扱うのは配慮がたらず、人に対して優しさも足りなかったと反省しています。

http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/seibu/hug/01hug-nani/01hug-nani.html