生活保護費のプリペイド支払いへの疑問(2014年12月28日)


本当に支出を管理すべきなのは政治家がつかっている税金です。「政務活動費」や「立法調査費」を即刻電子マネー化すべきです。

http://logmi.jp/32679

今回の大阪市長の「生活保護受給者は家計管理ができない。」「自立に向けた生活設計をたてることが困難な方」という発言にはとても違和感を感じます。生活保護受給者は家計管理が出来ない人々であるという偏見を強化する恐れがあります。

生活保護を受けているかたは、やむをえない事情で貧困に追い込まれた社会的な立場の弱い人だという基本的理解は失ってはいけません。私自身が夜のホームレスの方への声がけで実感しました。ダンボールにくるまって寝ていた方は、決してまじめに働かなかったから貧困に陥った方ではありませんでした。生活保護とはそういう方々に対して、最低限の生活を送ってもらう資金を提供して、また健全な社会生活にもどってもらうチャンスを提供するものです。私は、生活保護の形態は「入り口は広く、出口も広く」が理想だと考えています。

日本では、まだ電子マネーがアメリカほど進んではいませんから、生活保護受給者のほとんどが移動範囲の狭い高齢者や障碍者であるということを考えると、受給者の選択権を不当に狭め、苦痛を強いることになるという危惧があります。電子マネーが普及し、その匿名性や利便性がたかまるまでこの政策は見合わせるべきだと考えます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です